PROJECT
STORY #01

経営コンサルタントとして65歳独立

出版を機に人脈と信頼が
広がり、
年間600万円の
コンサル依頼を獲得。

(PROLOGUE)

当たり前を貫く力が、
会社を変える。

一冊の本をきっかけに、世代も立場も異なる二人は出会いました。
その出会いは、単なる仕事上の縁にとどまらず、互いの考えや姿勢に深く踏み込んでいく対話の始まりでもありました。
なぜ二人は今も言葉を交わし続けているのか。信頼が芽生えた背景と、対話が未来へつながっていく理由を紐解きます。

(PROFILE)

  • 児島 保彦

    児島 保彦 経営コンサルタント・中小企業診断士
    長野県千曲市生まれ。住友大阪セメント常務などを経て独立。中小企業の黒字化支援に定評があり、著書に『儲かる会社は人が1割、仕組みが9割』などがある。
  • 向田 翔一

    向田 翔一 株式会社22世紀アート 代表取締役
    1982年埼玉生まれ。2005年に株式会社ダンスミュージックレコードにバイヤー、プロデューサーとして就職。2014年に株式会社22世紀アートを設立する。

PROJECT STORY 01 TALK START

THEME - 01

感性と感性が共鳴した
出会い。

向田 翔一
向田

きっかけは、社員が私に「社長と相性が良さそうな本があります」と言って、児島先生の『儲かる会社は人が1割、仕組みが9割』を紹介してくれたことでした。正直、そのとき少し違和感があったんです。というのも、社員が社長に“経営の指南書”を勧めるって、普通あまりないですよね(笑)。「自分に足りないところを暗に指摘されているのかな…?」と一瞬ドキッとした、というのが本音です。でも、読んでみたら一気に引き込まれました。

児島 保彦
児島

本当ですか?

向田 翔一
向田

ええ。当時のIT・ベンチャー業界では「自由で効率的な経営」が流行していましたが、この本には“挨拶”や“整理整頓”といった「当たり前のこと」を大切にする考えが書かれていた。それが逆に新鮮で、本質を突いていたんです。
しかも、文章の構成が非常に巧みで、“編集者が入っているのでは?”と思うほど。読み終えた瞬間に、「この方に会いたい」と思って、すぐ長野まで伺いました。

児島 保彦
児島

その行動力がすごいですよね(笑)。
最初にお会いしたときは、年齢も離れているのに不思議と「感性と感性のぶつかり合い」という感じで、すぐに意気投合しました。私の本を通じて出会ったとはいえ、会ってみたら“同じ匂いがするな”と感じたんです。

向田 翔一
向田

そうでしたね。先生が言う「感性と感性のぶつかり合い」というのは、意見がぶつかるという意味ではなく、価値観の深い部分が重なる実感みたいなものでした。会話のスピードもリズムも自然に合うというか、初対面なのに昔からの知り合いのような感覚でしたね。そこから、東京に来られるたびにお会いしたり食事をご一緒したりして、友だちのようなお付き合いをさせていただいていました。

児島 保彦
児島

向田さんとは、よく飲みに行きましたね(笑)。もちろん仕事の話もしますが、それ以上に“生き方”の話が多い。世代も違うのに、価値観の根っこが似ていると感じています。

向田 翔一
向田

実は、先生の趣味が美術品や骨董品収集と伺って、ご自宅に伺ったときはそのセンスにも圧倒されたんですよ。空間全体に遊び心と美意識があって、経営者としての厳しさとアーティストのような感性の両方を持っていらっしゃる。そのバランス感覚こそ、私にとってはまさに“憧れの大人”という存在です。

THEME - 02

夜の世界が教えてくれた、
人を動かす力。

向田 翔一
向田

先生の「夜の経済学」という考え方は、本当に面白いですよね。机上の理論じゃなく、人間の本音や関係性の中で経営を見ている。あの視点が、現場で働く人たちにこそ響くんだと思います。

児島 保彦
児島

ありがとうございます。私は88歳の現役コンサルタントですが、原点をたどると“夜の世界”での経験がすごく大きかったと思います。バブル期のサラリーマン時代、接待や社交の場で学んだのは、「人は理屈では動かない」ということなんです。

向田 翔一
向田

というと?

児島 保彦
児島

たとえば、タクシーの運転手から学んだ話があります。当時は景気が良く、どの会社も忙しかったのですが、その中で常に売上トップの運転手がいた。効率を考えるなら、長距離の客を優先した方が稼げるはずですよね?でもその人は、「どんな短距離の客でも断らない」と言っていたんです。

向田 翔一
向田

なるほど。
一見、非効率に見えるけれど、当たり前のことや仕事を誠実に積み重ねていくことが一番強いということですね。

児島 保彦
児島

そうなんです。当たり前のことを、当たり前にやる。
それができる人は、結局、誰にでも勝てる。この教訓が私の経営の原点なんです。

向田 翔一
向田

やはり、先生の言葉は現場で人を見てきたからこそ出てくる言葉だとしみじみ感じます。

児島 保彦
児島

経営は現場の積み重ねです。理論よりも実践。結果が出るまで、粘り強くやり抜くことが一番大切なんです。

THEME - 03

「不撓不屈」から広がる、
“本を超える”学びの
かたち。

向田 翔一
向田

今回、児島先生にもお力を借りたプロジェクト「不撓不屈」は、私がずっと温めてきた企画なんです。「不撓不屈」とは、どんな困難にも負けず、諦めずに立ち向かう強い意志を意味します。社会の中で“諦めない力”を体現する人々──経営者やクリエイターの生き方を通じて、読者に勇気と希望を届けたいという思いから生まれました。

児島 保彦
児島

その話を聞いたとき、「私が大切にしてきたことだ」と思いましたよ。どんな困難があっても“やり抜く力”こそが人生や経営の原理ですから。私は65歳でサラリーマンを卒業し、経営コンサルタントとして独立しました。20年来の赤字体質だった会社を、わずか半年で黒字化できたのも特別な手法ではありません。「計画を立てたら、途中で必ず確認を入れる」。その“当たり前”を徹底しただけなんです。

向田 翔一
向田

それが“凡事徹底”ですよね。挨拶や整理整頓といった「当たり前」にこそ、人と組織を強くする本質がある──先生のお話を伺ううちに、その意味が腑に落ちました。挨拶ひとつが「会社のルールを守れる人かどうか」の基準になる。ルールを自然と守れる人が会社を支え、文化が育つ。継続できる仕組みこそ、強い組織をつくるんだと実感しました。

児島 保彦
児島

まさにその通りです。
“当たり前”を継続できる会社が、最終的に強くなるんです。

向田 翔一
向田

話を戻しますが、「不撓不屈」はたった30ページという非常にコンパクトな構成で出版しました。通常の書籍が200ページ前後なので、本当に“言葉を凝縮して届ける”新しい挑戦でした。出版業界でもほとんど前例がなく、まさに“新しい表現の形”だったと思います。そしてその延長線上で誕生したのが「AUTHOR’S ACADEMY TOKYO」です。
本を出す前の人と著者を、22世紀アートが直接つなぐことで、著者の直接指導を通じて一対一で“生きた学び”を得られる仕組みです。「読書は個人の行為であり、個別指導の原点でもある」という理念のもと、一人ひとりに深く向き合う学びをつくっています。

児島 保彦
児島

私も参加させていただいていますが、私の著書がきっかけで山形の温泉旅館の経営者と出会い、地域産業の立て直しをお手伝いできたのは本当に大きかったですね。その方は片道4時間かけて私のもとに通ってくださって、“本から始まる出会い”が現実の社会変革につながるんだと実感しました。

向田 翔一
向田

本当にそうですね。本の奥には必ず“人”がいます。読む人、書く人、その間に生まれるつながり。
児島先生の本を読んだ方が「この人に相談したら助けてもらえるかもしれない」と感じるケースが多いんです。それは、まさに“藁をも掴む思い”。そして実際に会って救われる人がいる。私自身も、先生に何度も救われました。

児島 保彦
児島

そう言ってもらえるのは嬉しいですね。

向田 翔一
向田

だからこそ、本を超えて“人が直接出会える場所”をつくりたかった。それが社会をよくするはずだと信じています。「AUTHOR’S ACADEMY TOKYO」は、私にとって100%自信を持って薦められるビジネスです。 お米農家が「うちの米は絶対おいしい」と誇るように、私は「児島先生のノウハウは絶対に価値がある」と胸を張って言える。そう言い切れる“商品”であり、“人”なんです。

THEME - 04

“人を幸せにする経営”を、
次の時代へ。

児島 保彦
児島

私はお客様の会社を黒字にすることを仕事にしていますが、根底にあるのは“人を幸せにする”という想いです。社員が笑顔で働ける会社は、必ず利益が出る。経営は数字ではなく、人の心から始まるんです。

向田 翔一
向田

その通りです。

児島 保彦
児島

これまで「あいさつ」「計画を立てたら確認を入れる」「報連相の徹底」など、当たり前のことを積み重ねる大切さを伝えてきました。けれど、これからはもう一歩先の段階—“当たり前を続ける仕組み”をどう次の世代に引き継ぐかが、自分の使命だと感じています。

向田 翔一
向田

先生の考えは、私たちの新しい挑戦にも通じています。先ほど話した「AUTHOR’S ACADEMY TOKYO」も、まさにその思想から生まれたプロジェクトです。本を通じて人が学び、学びを通じてまた誰かが動く。その循環を、出版の枠を超えて社会に広げていきたいと思っています。

児島 保彦
児島

素晴らしいですね。私もこれからは、そうした活動に力を尽くしていきたい。経営の現場で企業を立て直すことももちろん続けますが、同時に、若い経営者や後継者たちに“人を育てる経営”を伝えていきたいと思っています。会社を黒字にし続ける。そんな会社を一つでも多く増やしたいですね。

向田 翔一
向田

絶えず目標を持っている児島さんに、私も負けていられませんよ。

児島 保彦
児島

(笑)。「AUTHOR’S ACADEMY TOKYO」にも、これからもぜひ協力させてくださいね。学びと実践がつながる場所として、もっと多くの人が力を得られる場になっていくと信じています。

向田 翔一
向田

ありがとうございます。理屈よりも、信頼と実践。そして、その積み重ねが、会社も人も強くしていく。これからも、そんな未来を一緒に形にしていきたいですね。

EPILOGUE

取材を終えた後も、
二人の会話は自然と続いていました。
すぐに明確な結論が出るわけではありません。
しかし、その何気ない対話の積み重ねが、
次の挑戦を生むのです。
AUTHOR’S ACADEMY TOKYOも、
その延長線上にあります。
二人の歩みは、これからも静かに、
確かに続いていきます。

(著書紹介) PUBLICATIONS

  • 夜の世界の経営学 (ナイトタイムエコノミーで学んだ究極のサービス)

    著者
    児島 保彦

    高級クラブを顧客に持つ経営コンサルタントが、生き残る店やホステスの条件を徹底分析。人を惹きつける話術や計数管理、客層に合わせた店づくりなど、経営にまつわる様々な戦略とノウハウを紹介し、究極のサービスとは何かを解き明かす。
    ナイトワークに関わる人はもちろん、一般のビジネスマンにも役立つ情報満載の一冊。

  • あなたの知らない意外とイケてる
    起業家の告白

    著者
    百折不撓編集委員会
    出版年
    2024年

    日本に存在する企業の大半は中小企業だ。中小企業が日本の経済を支えている。その中小企業の経営者の波乱万丈な半生を描き、苦難から復活していくまでのストーリーを伝えるシリーズの創刊号。

PROJECT #02

一人鑑定から一冊言葉

想いが広がり、
ファンの元へ届いた。
デビュー作がわずか
8ヶ月で出版へ。

VIEW MORE

SERVICE

「22世紀にアートを残したい!」方を
お待ちしております。

お問い合わせはこちら

お電話でのお問い合わせ
03-5941-9774

【受付時間】10:00 〜 18:00(土日祝を除く)

「22世紀アートで働きたい!」方を
お待ちしております。

© 22nd Century Art Co.,Ltd